エリック・シュミット氏が、Appleの取締役を辞任した。
エリック・シュミット氏とはGoogle 社の会長兼最高経営責任者だ。
GoogleがandroidやChrome OSなどの開発を通じて、アップル社の主要事業と競合するようになってきたことが理由のようだ。
Microsoft対Googleとして注目されているChrome OSだが、もちろんアップル社とも競合する訳なのだ。
表面的には、対Microsoftとして手を結んでいた相手がいつの間にか脅威となっていたという事のようだ。
ところが、本質的なポイントはモバイル戦略の基本方針の違いが見え隠れしてくる。
Googleはどんなデバイスでも使えるクラウド上のウェブ・アプリを目指しているが、
Appleはそんな体質ではないですからね。
今後Appleにとってモバイルが最も重要な位置づけになってくることを考えればとても手を取り合っている場合ではないということのようだ。
コメントする