国立国会図書館といえばなにも政治家関係だけが利用するものではない。
日本一の蔵書を誇る国民のための図書館だ。
その図書館の蔵書がネット経由で見れるという訳だ。
まだ計画段階だが楽しみだ。
ここが有料とはいえネットで利用できるとなれば、特に地方の方への恩恵は大きいだろう。
東京と地方の格差で私が一番感じる事は文化格差、特に地方には本がない。
かつて転勤族で地方を転々とした時の最大の感想と言っていい。
ところでなぜそういう動きになったかというと、Googleの影響が大きいだろう。
Googleブック検索では世界中の全文検索サービスを行っている。
著作権の終了したものは全文無料で読める。
著作権保護期間が存続している本は一部閲覧できてあとは販売サイトへリンクされている。
ちょっとした調べものはこれで事足りる。
Google Scholarでは世界中の学術論文が読める。
学術研究者や勤勉な大学生にとっては有り難いものなのだ。
益々グローバルな力をつけるGoogleに対して日本国のIT戦略はあまりにおそまつと言わざるを得ない。
楽天が自民党と民主党に対してeビジネス振興のための政策について問い合わせた回答を載せている。参考にされたし。
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