Excel Web Appを使ってみた。
Windows Live IDを使用してWindows Live SkyDriveにサインアップすると利用できる。
Windows Live SkyDriveは写真や動画、ドキュメントなど、ファイルの種類を選ばず 25GB まで web 上で保存ができる無料のサービスで結構便利に使えるものだ。mobile meは相変わらず有料で、どうもこの辺りのAppleの煮え切らない姿勢には疑問を感じる。
本題に入ろう。
エクセル2010はSkyDriveへの保存が簡単にできるようになっている。まるでMyDocに保存する感覚でアップロードできる。
で、SkyDriveに保存したエクセルのデータはどこからでもブラウザでエクセルが使用できるというものだ。今までも簡易的にブラウザで使用できたが、こんどは全くPCにエクセルをインストールしてなくても使える。もちろんMacのSafariでも編集可能だ。
以下がその画面だ。
編集するにはブラウザで編集をクリックする。
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簡単なフィルター機能も使える。
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関数のアシスト機能はないが関数は入れられる。
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全体に簡単な編集しかできないが、データの更新やちょっとした編集には十分だ。SkyDrive内に保存もできるし、エクセルをインストールしたPCにダウンロードして使用することも可能だ。
ただ、印刷機能はない。
使ってみての感想はUSBを持ち歩かなくてもよい便利な機能だと思った。
しかしながらMacのSafari5.0の環境では頻繁にSafariがクラッシュした。
ちょっと実用ではないほどクラッシュする。
Windows環境でテストしていないが、プラットフォームの違いに対応するにはまだまだ課題が多そうだ。
今回テストに使用したデータはFOM出版よくわかるMicrosoft Excel 2010基礎の第9章 Excel Web Appの利用で使用するデータを使った。この本の書評は別に行うが第9章までは前バージョンのExcel2007基礎とほとんど同じだ。つまり基礎的な機能はExcel2007と2010は変わらないということのようだ。
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