書評の最近のブログ記事


MCASの試験はFOM出版のよくわかるマスターシリーズを勉強すれば高得点で合格できると思う。
Word2007もこれで試験合格できるだろう。
レベル的にはMOS2003のエキスパートレベルも含まれる。
クイックパーツの使い方、文書の校閲,ドキュメント検査などしっかり勉強しておきたいところだ。

ところで文書へのアクセス管理のところはOfficeのProfessional PlusEnterpriseまたはUltimateでなければ使えないので注意。
間違いやすいのはProfessionalでも使用できない事です。

それと「5-2文書を比較して反映する」のLesson97とLesson98とLesson99はOfficeのアップデートを行うと不具合によりどんなにやっても解答は×になるので要注意だ。
この問題はFOM出版の正誤表に出てないので頭を悩ますところだ。
Microsoft Certified Application Specialist (MCAS) よくあるご質問(FAQ)
に書かれているがもっと注意喚起すべきだ。


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Access2007のより詳細な使用方法を学べる。
会員管理データベース、販売管理データベース、商品管理データベースを作りながら学習する形式の内容だ。

リレーションシップの参照整合性について入力の制御、更新の制御、削除の制御などの解説が数ページにうまくまとめられているので良く読めば理解できる。また実際に会員マスターなど作成してより実感できるようになっている。

クエリの活用では演算フィールドの使い方、関数の使い方、日付の使い方が理解できるようになっている。
またアクションクエリの使い方を覚えることもできる。これを覚えるとデータの一括更新や削除ができるようになり重宝するだろう。

フォームの作成ではサブフォームの作り方を学習できる。更にフォーム上で演算ができる演算テキストボックスの使い方を学習する。

レポートはサブレポートの作り方が学習できる。また演算テキストボックスの作成方法にもふれている。


基礎編とともにこの本をマスターすると会社などでちょっとしたデータベースの作成ができるようになるだろう。
精々エクセルのマクロを使って威張っている嫌な先輩を一気に引き離し、あなたの評価が上がること請け合いだ。


売上管理データベースを作成しながらリレーショナルデータベースに分類されるAccessの基本機能を学習できるような構成だ。

テーブルの作成方法、クエリの作成方法、フォームの作成方法、レポートの作成方法の基本を習得できる。

初心者には解りにくいリレーションシップやクエリーも本に従って売上管理データベースを作成すると理解ができてくる。

これを1冊マスターするとAccessを使用して簡単なデータベースを作成出来るようになると思う。

ある程度データベースの使用経験がある方にとっての逆引き的な使い方には向かない。